帳簿を付けるための準備

帳簿を付けるための準備

帳簿付けのために準備しておきたいこと

青色申告を行うためには日々の現金の管理が一番重要になってきます。現金の動きをしっかりと押さえておければ大丈夫です。他の部分に関してはパソコンと会計ソフトを活用することで補えます。

パソコンと会計ソフトを徹底活用する

パソコンと会計ソフトがあれば、青色申告をするための作業がものすごく楽になります。取引の仕訳を毎日入力していくだけで、現金出納帳や預金出納長、総勘定元帳、補助元帳といった必要な補助簿が自動的に作成されるからです。青色申告決算書を作成するという目的以外にも、日々の業績のチェックや分析にも活用できます。

会計ソフトは初期設定でつまづいてしまう人が多いようです。後から変更することができない「業種の選択」や「年度情報の設定」などは気をつけなければいけません。しかし、それ以外の情報につい杖は、後々変更することも可能なので、まずは使い始めてみましょう。

事業用の口座を別に作る

事業用の財布と個人の財布は別にしておきましょう。個人事業主としての銀行口座を新たに作り、その口座で事業に関するお金の出入りをすべて管理します。事業用のお金の出入りに関しては銀行口座を通してすることにしましょう。そうすることで、すべての明細を通帳に記帳できるため管理が格段に楽になります。

事業用口座を作るのであればインターネットバンキングを活用することをおすすめします。振り込み手数料などが安いこともメリットですが、わざわざ銀行まで足を運ぶことなく振込み処理や入金確認ができるからです。まだ開設していないのであれば、ネット銀行も検討してみてください。

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