主な税金の種類

所得税以外にも税金があるよ

個人事業主やフリーランさーが納めるべき税金は所得税以外にもあります。主なものを挙げると、住民税、健康保険税、個人事業税、消費税などです。これらの税金は総収入金額や課税所得金額によって納める金額が変わってくるものがあります。住民税なんかは住んでいる地域によって異なってきます。それぞれについて解説しますね。

所得税

所得税は1年間に得た所得に課せられる税金です。基本的には確定申告をして納めますね。サラリーマンの場合は毎月の給与から会社が天引きして代わりに払ってくれています。1年のすべての所得の合計から医療費控除などの所得控除を差し引いた額が課税所得になります。この課税所得に税率をかけて所得税の金額が決まってきます。個人が確定申告で納める所得税の税率は所得が高くなればなるほど高くなっていきます。稼ぎが大きくなってきたら一人でやっていても法人化するほうが節税になります。

住民税

住民税は市町村民税と都道府県民税を合わせたものです。確定申告を済ませておけば、役所から計算された住民税の納付書が送られてきます。前年の確定申告をベースに6月ごろに納付書が送られてきます。前年に比べてドカンと大きく稼いだなら、翌年に住民税の請求額もドカンと上がるので納税用のお金を取っておきましょう。

健康保険料(国民健康保険税)

保険料も所得によって変わってきます。特に国民健康保険税は地方税なので、住んでいる自治体によって保険料が異なってきます。40歳以上の加入者は医療分+介護分の保険料も支払うことになるので、その分保険料が高くなります。

個人事業税と消費税

個人事業税は、個人事業主が事業を営む際に受ける公共サービスに対して納める税金です。法律で定められた事業に課税され、業種によって税率も異なります。年間290万円までは控除されます。

消費税に関しては、前々年の消費税対象売り上げが1000万円を超えた個人事業主が対象になります。

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